KEYTONEの特徴。SCREW WEDGEへのこだわり

ゴルフクラブの中でもウェッジは、よりターゲットに近づくため、パターと並びゴルファーの個性や感性が最もダイレクトに伝わるクラブです。

そこでデザイナーである「KEYTONE」氏は、多くのゴルファーがアドレス時に心地よいヘッドの座りを求めている事に着目。「KEYTONE 顔」を創り出すべく、ヘッドの座りを重視し、バウンスの当たり方や芝の抜け感を幾度もテスト。試行錯誤を重ねソール形状を造り上げました。

またボールとフェースとの摩擦抵抗を最大限に保つ設計にもこだわりました。最高の打感を味わえる軟鉄素材とFace Milled のコンビネーションを活かしそこから発生する回転、及び渦を連想させることから、今回のWedge シリーズを「SCREW」と名付けました。

SCREW シリーズではストレート形状やオフセット形状など、FP 値別のモデルを用意。アドレス時のフェースの見え方の好みに応じた選択が可能です。またフェースを開いて使用する事を想定し、開いて構えた際のヘッド形状の美しさにもこだわり、ゴルファーのスイングに合わせたバウンス角をお選び頂けます。

そして今回の最大の特徴は、ロフト36°から60°までの2°ピッチでの商品構成です。近年は飛系IRON が主流となり140yd 以内のアプローチショットを想定してないクラブセッティングが多く見られIRON ロフトとWEDGE のロフト(角度)のバランスが崩れています。特に36°と38°は8番アイアン「140yd 以内」を想定しアプローチのような感覚でグリーンを狙い打つ・・・。そんな新感覚のショットバリューをお楽しみ頂けます。

SCREW WEDGE が近い将来、ゴルファーのクラブセッティングに革命を起こしWEDGE がキャディーバックに、6本、7 本と並ぶ時代が来ると確信しています。

Manufacturing by SASAKI

大量生産から多品種少ロット生産へとシフトをし、1本1本丁寧かつ正確にゴルフクラブを製作・生産が出来るよう方針を変え、最先端の技術を駆使し、他に類を見ない精度を誇ることで今注目のクラブ生産工場「SASAKI」。

KEYTONE氏は、日本中、数々の工場を調査した上で「SASAKI」へと辿り着きました。SASAKI は「設計」「鍛造」「MILLED」「研磨」「塗装」「組立」。すべての部門の工程を一貫して社内で行う日本国内では唯一の製造工場です。四季おりおりの鹿沼市の地で製品化されるクラブは正に息を飲むほどの圧巻的作業。

ヘッドは、熱間鍛造を採用。Wedgeに適した温度、製法の領域を探り出しまるで鉄と会話するような熱い信念で築き上げ形状、重量、色艶を確認しながら丁寧に叩き上げ製造されています。

また丁寧な研磨、仕上げにこだわることで、ヘッドに温もりが入りその滑らかな質感と合わせ手作りの美術品のような1本に仕上げています。

KEYTONE 氏はそんな彼らの姿や技術力の高さに着目し、製造を委託。今回のプロダクトが実現しました。そんな彼らの製造工程の核となる3つの特徴をバックフェースに刻みました。

まず一つ目が「5-Axis 」。

5-AXIS とは、通常航空機部品や精度の高い自動車分品で使用する機械で、「SASAKI」では、特別に開発された同時5軸マシニングセンターロボットを採用。

人間の腕のような動きを可能にし、より精度の高い「軟鉄削り出しヘッド」を造ることが可能になりました。高価な機械の為、極めてゴルフクラブでの使用は少なく、1日に生産が可能なヘッドは約20本と多くの工程に時間を要しながら、丁寧に製造されています。

2つ目は、煌びやかに輝くダイヤモンドクロスカットデザイン。

緻密なダイヤモンドクロスカットがバックフェース中央部に刻まれています。これも「KEYTONE」氏のこだわりの一つです。

3つ目が、ソール部分のMILLED ライン。

MILLED 部分を残すことによりウエッジ本来の抜けと方向性を高めることができます。幾度となく「KEYTONE」氏の高い要求に応え、その都度、製造へと立ち向かい度重なる課題をクリア。約3 年の歳月を経てようやく完成へと辿り着きました!